秘境の地!立山カルデラへ ~トロッコ編~
もうひとつの立山
立山黒部アルペンルート 弥陀ヶ原の南側にある場所
立山カルデラ
みなさま、ご存じでしたでしょうか?
富山には、トロッコ電車が2つある!
黒部ダムの建設のために作られた
黒部峡谷鉄道のトロッコ電車
土砂による災害を防ぐための工事をするために作られた
立山カルデラ砂防工事のトロッコ電車
立山カルデラには、このトロッコ電車に乗って行きます
ただし、現在このトロッコ電車に乗れるのは特別な許可が下りたときのみだそうです
また、砂防体験学習でも乗車できるそうですよ
このトロッコ電車は、観光列車アルプスエキスプレスと同じく3両編成
最大定員は27人(1両に9人しか乗れません)
車内は、こんな感じです
立山カルデラ内に、立ち入るときはヘルメットの着用が義務づけられています
なんでも、いつ土砂が落ちてくるかわからないからだそうです Σ(Д゚;/)/…エエ!?
トロッコ電車に乗ってみたい方は
立山カルデラ砂防博物館の2階へ
疑似乗車の体験ができます!
トロッコ電車の走りがみたい!という方には
出発直後の立山ケーブルとすれちがったりもあるとか・・・
今回は、残念ながらそれはありませんでした
カルデラのトロッコ電車の上からみた風景
とっても、のどかな感じがしていいですよね
このトロッコ電車のすごいところは!
スイッチバックです
((・´∀`・))ンフッ♪
富山地鉄でも、上市駅や寺田駅などでありますが
ここは、びっくりするほどちがうんです
わかりますか?
線路が段になっているのが!
樺平(かんばだいら)では、折り返しがすぐ
18段のスイッチバックをするんですよ
前に走っているのか、後ろなのか、とまどいます
カルデラに向かう途中、出会う風景は自然がそのままのすてきな世界でした
駅?作業所
かわいいログハウス
トロッコ電車の終点は、水谷
ここは、水谷村と呼ばれていて
多いときは、300人を超す、工事関係者がいらっしゃるそうです
雪が溶けて、6月から10月にかけての期間限定での作業なんですよ
もっと、もっと知りたい!
砂防について
どうぞ宜しゅう(o^▽^)o)ペコッ↓↓↓↓
富山平野を災害の恐怖から、守り続けている砂防事業
砂防事業に関する情報は
立山駅より、徒歩1分
立山カルデラ砂防博物館へ
公式ページをみる
現在、立山カルデラに立ち入られるには、立山砂防事務所の許可が必要です
by toyama-chitetsu | 2013-07-23 09:00 | 立山黒部アルペンルート